就活には就活矯正がオススメ!第一印象を良くして選考を有利に進める

「就活矯正」という言葉を聞いたことがありますか?これはその名の通り、就職活動に向けて歯列矯正をすることです。一部の学生の間では「歯並びが悪いと選考で不利になる」という噂まであるほど、最近では歯並びに対する意識が高まっています。
今回は、これから就職や転職を控えている方が気になる歯並びが与える第一印象に関する情報、学生時代に就活矯正をしておくメリットやオススメの矯正方法をご紹介します。

歯並びで第一印象は変わる?

2009年に、全国の10代~50代の男女合計1000人を対象に日本臨床矯正歯科医会が行った意識調査によれば、「歯並びは第一印象を左右する」と答えた方が72.6%という結果が出ています。
また、歯並びが美しいことで良い結果が得られそうな場面についてのアンケートでは、「お見合い」の62%が最も多く、次いで「入社試験の面接」が53.7%という結果になりました。学生の間で「歯並びが悪いと選考で不利になる」と言われることがあるのも頷けます。

影響が出るケースとは

では、実際のところ選考に不利になることはあるのか考えてみましょう。選考結果に影響を及ぼす可能性がある原因は以下のようなものです。

・笑顔に自信がないせいで消極的に見える
・歯並びが原因で口臭がある
・滑舌が悪い

まず、職種に関わらずどんな企業でも採用したいと思うのは、明るく活発な人です。歯並びを気にして笑顔がぎこちないと、「この人はちょっと暗い性格なのだろうか」と思われてしまいます。印象に関しては人によって感じ方が異なるため100%不利だとは言い切れませんが、実害のある場合、やはり選考に与える影響は大きいでしょう。
その1つが口臭です。歯並びが悪く、磨き残しが多いことからプラークが増え、自分では気づきにくい口臭を発している可能性があります。接客・サービス業、販売・営業職などお客様と接する職業ではマイナスポイントとしてとられてしまうでしょう。また、滑舌の悪さも話している相手からすると小さなストレスです。日本語はもちろん、海外の企業や外資系企業を受ける場合は、英語の発音の悪さも少なからず影響すると考えられます。
学生達が懸念しているような、「見た目が悪いから面接で落とされる」ということは、顔が商売道具の職業でない限りほとんどありません。ただし、能力も年齢も条件も同じライバルがいた場合、最終的には見た目の印象の良い人が選ばれることはあるでしょう。

欧米と日本では歯並びへの関心度が違う

多くの日本人にとって、矯正はあまり生活上優先度の高いものではありません。髪型、洋服、スキンケア、メイクに気を遣って、余裕があれば矯正もする、というレベルです。しかし、欧米では歯並びはエチケットのひとつと考えられています。髪がボサボサならブラシで梳かすように、歯並びが悪ければ矯正治療をするのが普通です。
また、日本人にはチャームポイントとして人気の八重歯も、ヴァンパイア・ティース(吸血鬼の歯)、と言われ忌避されます。欧米の話は自分には関係ない、と思われるかもしれませんが、今や会社で外国人と接する機会も少なくありません。将来国際社会で活躍したいのなら、歯並びを整えることは必須と言えるでしょう。

矯正は学生生活のうちにやっておくのがオススメ

矯正治療を始めるなら、時間に余裕がある学生時代がオススメです。定期的に歯医者に通う必要があるため、仕事をしはじめるとなかなか時間がとれません。
大学や専門学校に入学した時に、就職を見据えて治療を始めるのがベストですが、もうすでに就活スタート間近、という方も、今からでもしないよりはしたほうがいいです。「矯正が就活に悪影響を与えるのでは?」と心配な方は、実際に就活矯正をした学生の体験談を参考にしてみましょう。

矯正しながら就活をした学生が感じたこと

・矯正中だから不採用になるということはなかった
・装置の間に食べものが詰まりやすいので、選考前は念入りにチェックする必要がある
・痛みや違和感が表情に出るとマイナス評価になる可能性がある

先ほどもお話しした通り、見た目の悪さで落とされることは基本的にはないようです。ただし、装置や歯のケアに手間がかかること、痛みがストレスになることなど、間接的な影響はゼロではありません。それでも、就職後仕事が軌道にのってくるとますます時間はなくなりますので、矯正は早い時期に済ませておいたほうが良いでしょう。

就活矯正の種類

就活矯正に選ばれている歯列矯正の種類はいろいろあります。ここでは、目的やなりたい歯のイメージなどに合わせて選ぶ矯正の種類をご紹介します。

治療期間を短くしたいなら

・金属ブラケット矯正
一般的に最も多くみられる金属ワイヤータイプの矯正装置です。歯の表側に取りつけるため、治療や微調整もスムーズで治療期間が比較的短く済みます。様々な症状に対応可能です。

装置を目立たせたくないなら

・審美ブラケット
白や透明のブラケットを使用し、目立ちにくくした矯正装置です。効果はほとんど金属ブラケットと同じですが、少し費用が高くなります。

・裏側矯正
上下の歯の裏側に装着する装置です。周囲の人からは見えないため、面接にも安心です。

・ハーフリンガル矯正
上の歯は裏側に装置をつけ、話す時に見えにくい下の歯は表側に装置をつけます。下側の装置は舌に当たらないため、裏側矯正よりも発音がしやすいというメリットがあります。

ストレスなく治療したいなら

・マウスピース矯正
透明のマウスピース型の装置です。自分で取り外し可能なため、歯磨きが楽にできます。頻繁に外し過ぎると治療が遅れるため注意が必要です。

治療コストを抑えたいなら

・部分矯正
前歯の気になる部分だけを治療します。全体矯正の3分の1程度の価格で治療ができ、違和感も少ないため人気です。ただし、全体的に歯並びが悪い場合や噛み合わせの治療には適用できません。

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就活で第一印象を良くするために

歯並びが就活に与える影響や、矯正しながらの就活が可能かどうかについてお話ししてきました。日本ではまだまだ歯並びに対する危機感が薄く、「内面の良さを知ってもらえれば外見は関係ない」と考えている人も多いでしょう。しかし、就活というのは、面接1回で採用・不採用が決まってしまう世界です。ほんの15分や30分しか話す時間のない面接官に、あなたの内面の良さを十分に伝えるのはなかなか難しいことです。
そう考えると、外見が与える印象はとても大切だと分かります。矯正治療は以前に比べ様々な種類が選べるようになりました。費用が高い・時間がかかる・目立つ、という矯正方法ばかりではありませんので、是非学生のうちに、就活矯正を始めてみてはいかがでしょうか。

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